シンクロニシティ特典映像の3期生個人PVを観た感想 前編
今日も元気に御社へ
面談の待機場所でぱっと見で1番賢いと思った人に声掛けたら、「疲れたンゴ〜〜ww」って言われて、
ほんとに人を見る目がねえなぁって思いました。
御社の方々、採用しても人事部には配属しないでください。冗談ですが。
ということで、乃木坂46の20thシングル「シンクロニシティ」の特典映像を観た感想(および考察)を述べていく。
※ネタバレ注意。
◯伊藤理々杏ちゃん「鏡の中の13歳」
→これが予告編とは裏腹に1番面白かった。
理々杏ちゃんが乃木坂に加入する前と後の心境の変化をベースに、
過去の自分と今の自分の対比が大きなテーマとしてある。
冒頭の「化粧して変わる自分を鏡で見るのが楽しい、ずっとこの楽しいままでいたい」のシーン。
これはおそらく理々杏ちゃんの実話のように思う。
そこから、鏡に映る自分はすでに過去の自分なのだと気付いた時に、乃木坂46に出会い人生が変わっていく。
作中では、蓄音機にレコードに見立てた星座早見表を挿しこんで、聞こえた曲に衝動を受けて「この星のようになりたい」とつぶやき友達と走り出すのだが、
その星座早見表の大きな星のところには乃木坂メンバーの名前が刻まれている。
これがエモい。しかもちゃんと34個(3期生加入前の乃木坂メンバーの数だけ)星がある。エモい。
元のエピソードとしてはありきたりだけど脚本と演出が大好きでした。
○岩本蓮加ちゃん『れんかのおうえんか』
→脳死状態で観ても可愛い。
ほんまにかわいいこれは。
ニコニコして歌ってるだけやけどかわいい。
れんたんの良さが抜群に活きてて良い。
気になったのは、れんたんのテストの解答。
「メシスリンダー」「禁飴法」とか細かいネタが仕込んでて好きだった。
なぜ唯一の正解が「天下一品」なのか…
○梅澤美波ちゃん『蝶と背中とカエルと自由と』
→外の世界を知りたい操り人形のドラマ
よくわからんけどかわいい。
泳いでるシーンは照れててかわいい。
オチは謎。タイトルも謎。
○大園桃子ちゃん『SUTERU』
→YouTubeにある予告編観てから本編観るべし。
タイトルを考えると、おそらく制服姿のJK桃ちゃんと警察とスーツ姿のドライバー3人で死体を遺棄する道中なのだと思う。
ここで面白いと思ったのが、その警察官が『あの教室』のMVで教師役だった人なのである。
もし、あの教室の先生が担任のクラスの生徒が桃ちゃんとかいう裏設定とかなら、だいぶ面白い。まぁ深読みしすぎかな〜。
あとは、桃ちゃんがニコニコしてて癒される。
死体の話は全然しなくて息が臭い話ばかりで正直よくわからなかった。
○久保史緒里ちゃん『吸血鬼史緒里』
→最後のオチが弱い!
血吸おうと思ったらニンニク臭かったじゃ弱い
でも、色白の女の子が着るライダースが似合い過ぎててめちゃくちゃ可愛かったので満足です。
○阪口珠美ちゃん『ここはどこだ』
→大本命珠美ちゃん
まず初めに監督の富田大智さんに伝えたいが、
僕をはじめとした珠美ちゃん推しの気持ちを具現化した大変素晴らしい作品であった。
学年のマドンナの珠美ちゃんとダメンズの男子ケンスケ君が織りなす放課後の美術室のストーリー。
タイトルにもある通り『ここはどこだ?』となってしまったケンスケ君の心の叫びを映像化したもの。
自画像を提出しなければならない状況で、例によって絵が下手な珠美ちゃんはケンスケ君に代筆を頼むのだがケンスケ君はそこで珠美ちゃんに魅かれていき想いが暴走する。
そう、珠美ちゃんの良さに引き込まれて閉じ込められてしまうのだぁああ!
珠美ちゃんかわいいいいいい!
そして、賢い珠美ちゃんはケンスケに禁断の質問をしてしまう。
「どうして横から描いてるの?」
珠美ちゃん、それ気付いてたんやろ?
なら聞かんといてや…と答えたくなるばかりの質問。
この作品はケンスケ君と珠美ちゃんの2人きりの教室でストーリーが進む。ということは…
そう、ケンスケ君は始めから斜め前に座ってる恋焦がれる珠美ちゃんを描いちゃってたのだ。
そして、詰め寄られて返答に困るケンスケ君。
たしかに言い訳出来ねぇよな、その気持ちよくわかる。
って、ケンスケ君ずっと前から閉じ込められてるんですよね。
感情移入出来すぎて息止めて見入ってしまいましたね。
まさに、オタクに推しメンが出来て引き返せなくなるまでの過程をコミカルに描いた作品だと感じた。
珠美推しの人は絶対に観るべし!
後篇へ続く