12/13 雑感「疎遠なヤツらと酒を飲んだ話。」
この前、普段は連絡取らないそこまで仲良くない知り合い3人(男2女1)と僕でお酒を飲んだんですね。でまぁ、こんなこと珍しいというかおかしいので理由を尋ねようと思ってたら
乾杯して開口一番、男Aと女が「実は付き合ってます…」みたいな報告。
僕は戸惑いながら、
なんで呼び出したの…?えっ……?
ここ1年くらい疎遠やったやん。特に女の方は1.5年くらいは。なんで…?
マウント取りたかった?明らかに恋愛対象がいない僕を狙い撃ち?(いや正確にはたまm)
NTR好きなの?なんなの?協力すればいいの?
てか君らそんな僕に義理を感じてるなら、たまには連絡よこしてくれたら良かったのに。
とイライラしたものの、お酒を飲んでるうちにカップル成立の過程とか近況報告とか、共通の趣味の90年代Jpopの話題で盛り上がったりと、なんだかんだめちゃくちゃ楽しくなって来てしまい例のごとくカラオケに猛烈に行きたくなったわけです。
で、「1時間だけ」といういつもの手口で誘い込みに成功。カラオケ店に入って一曲目からTRFを歌ったり楽しい雰囲気を作り出していたのですよ。
そして30分くらいして盛り上がって来たその矢先に画面の右上に「シングルベッド」の文字が現れたんです。
この曲はシャ乱Qのガチガチの恋愛バラードの名曲。つんくさんは神。僕も大好きな曲。
いやお前ら!最後まで懲りずに!まだ見せつけんのかい!もはやしつこい!
しかも確実に帰ってからシングルベッドで抱くやん!
と思ってデンモクの持ち主を見たら、
カップルと一緒に来たもう1人の男。
ようやく登場。いやお前かい。
心でツッコミを入れているスキに彼は続けざまに精密採点DXをぶち込む。
そして、歌が始まった瞬間ボク悟る。
あ、歌上手い人の歌い方や。
これガチで5分半ちゃんと聴かせてくるわ。
勝手に義理感じといてカップルええ雰囲気になってんなよ。
そういえばコイツ(バラード歌い)、僕の紹介した後輩と付き合ってたやん。さっき飲んでてほぼ喋らんかったのにこの状況でバラード歌えるメンタルなんやねん。怖っ。
そう思いながら酔いが醒めた僕は次の順番で「駆け抜けて性春」を彼らに捧げました。
ようやく解散して家に着くと、母が気を利かせて電気毛布をセッティングしてくれてました。
その晩の僕の実家の敷き布団は母ちゃんの愛と電気毛布で彼らが転がり込んだ狭い狭いベッドよりもはるかに暖かったぜ。
ただ酒を飲んだせいか体が熱くて電気毛布は確実にいらなかったな。
自分でもこんな僻み愚痴書いてて情けないけど、僕も彼らの知り合いと付き合うことになったら呼び出してやるからなハハハ。
あ、ちなみにシングルベッドは94点でした。
仲良い人は忘年会で一緒にバラード歌おうね。
おしまい